2015年10月28日水曜日

更なる力を!サポート英雄登場!!

時空戦お疲れ様でした^^
最近忙しくて挨拶が二日後、三日後が当たり前になってきてしまいました。要反省^^;
のんびりしているうちに、新しい黒英雄が登場したので、時空戦結果の前に、新英雄たちを紹介していきたいと思います。



元老院に暗殺されたシーザーの後継者となったのはシーザーの姪の子供にあたる若きオクタヴィアヌスでした。オクタヴィアヌスは大伯父と違って体も弱く、軍才がありませんでしたが、その欠けているところを埋めてくれたのがこのアグリッパです。アグリッパはオクタヴィアヌスを支えて、シーザー亡き後の天下を握ろうとしたアントニウスらを倒し、オクタヴィアヌスは皇帝アウグストゥスとしてローマ帝国を築くことになります。余談ですが、PS2ソフト「シャドウ・オブ・ローマ」はこのオクタヴィアヌスとアグリッパの二人が主人公のゲームです^^

対象となる大軍人は、白英雄だとシーザー、チンギス、スキピオ、ハンニバル、劉邦、黒英雄だと項羽、楽毅、フビライハンといった移動速度アップのスキルを持っている英雄らが採用候補になりそうです。時代が違うといえど、ローマの敵であるハンニバルをも強化する事になるのは不思議な感じですね^^;

騎兵に対して攻撃力・防御力が上昇するのは、信長の戦国夢想と同種の効果です。攻撃力・移動力に優れた騎兵と対戦する事は多いので、役に立つ場面は多くなりそうです。ただ、採用候補の英雄が攻撃的な英雄が多いのに、騎兵に対して強いスキルは敵本営を攻撃する時には役に立たない事もあるので微妙な感じ・・・攻撃的なハンニバルと、防戦に強いスキピオを同じ部隊で使うのも少しもったいない気がします。もう少し大軍人が増えてくれないと、ちょっと使いにくいと思います。



アリエノールはフランス南西部の広大なアキテーヌ公領の女領主です。当時のフランス国王よりも広大な領地を治める大領主でした。最初、そのフランス国王ルイ七世と結婚したのですが、離婚し、10歳年下の後にイングランド王ヘンリー二世となるアンジュー伯アンリと結婚しました。アンリは父からアンジューとその周辺の領地を、母からノルマンディとイングランドを受け継ぎ、妻のアリエノールが持つアキテーヌも手に入れたため、現在で言うところのフランスの西半分と、イギリスのほぼ全域を支配する事になります。後世にアンジュー帝国と呼ばれるこの巨大な勢力圏の誕生と分裂が、後に百年戦争の原因になっていきます。

さて、効果の対象となる西洋中世の英雄は少ないです。アーサー王、ナポレオン、エリザベス1世、黒英雄はスレイマン(ナポレオン、エリザベス1世)だけで、黒以上の英雄で一部隊作ることができません・・・。時代的にアーサー王(西暦500年ごろ?)からナポレオン(同じく1800年ころ)なら、相当な人数が該当するはずですが、美女のジャンヌダルクなどゲーム上は違う出自扱いになっているのが惜しい。いっそのこと、ジャンヌは美女/西洋中世みたいな感じで二種類以上の出自を掛け持ちできるようにしてくれたら面白いのに・・・

多めの兵数増加率と、妖術アップ効果を持ちますが、他の妖術アップ効果を持つ英雄の出自が合わないので、相乗効果を持たせにくいです(魔法マスターもっているマーリンなんてアーサー王の時代なので西洋中世で良いのに・・・)。使える白英雄が少ないですが、S2アーサー、S5ナポレオン、エリザベスと攻撃力アップ系のスキルを持っているので、対象になる英雄が増えたら面白いかな?


胤栄については、漫画のバガボンドと、新撰組の原田左之助くらいしか知らないので、詳しい説明はパス^^;

今回のサポート英雄の中では一番効果対象が多いのが胤栄です。胤栄以外を白英雄で固める事が可能ですね。効果対象が多いだけあって、兵の増加率は控えめの1.3倍。とはいえ、剣英雄を強化する村正、弓英雄を強化するアポロンと同じです。気になるのは、効果が武器の攻撃力アップではなく破壊力アップであるところ。機動機甲兵が生産できるようになると、破壊力が不足する事もほとんどなくなるため、破壊力アップの効果はちょっと物足りない感じがします。



今回召喚できる可能性のある古の英雄は移動速度がアップするスキルを持っている英雄たち。移動速度は重要なので、ぜひ欲しいところですが、さすがにS1竜馬やS1曹操は若干力不足。ナポレオンもS5ナポレオンの方が戦闘力が高いので迷うところです^^;


個人的にアグリッパやアリエノールは好きですが、今回の英雄たちはゲーム的にはイマイチかな?もっといろいろ英雄が追加されたり、過去のカードの見直しがされて、出自が二種類以上になったり、兵数・スキルが改善されたりしてくれないと、使いたくても使ってあげられないのが惜しい。
開発的には新英雄追加だと、イラスト描いてもらう料金が発生するから気楽にできないでしょうが、過去のカードの見直しなら、費用もかからないし面白いと思うのですが、運営さんいかがでしょうか^^

2015年10月24日土曜日

白英雄の評価

新規プレーヤーで白英雄が欲しくてセット召喚に挑む人のために、今期の白英雄の評価をしておこうと思います。上から順に、初心者におススメの白英雄になります。ベテランプレイヤーにとってはこの順ではありませんのでお気をつけください。

1.ギルガメッシュ
凶悪な見た目以上に強力な英雄です。移動速度がアップするスキルは、時空戦で活躍するためには極めて重要なので、移動スキルというだけでも獲得に値するのですが、ギルガメッシュはさらに一軍の攻撃力アップという大きなオマケが付いてきます。最初に獲得する白英雄としては最適でしょう。

2.真田幸村
ギルガメッシュをすでに手に入れた人、あるいはギルガメッシュのイラストがダメという人には幸村をおススメします。兵数アップによる攻撃力上昇は大きいですし、追加の妖術効果も新規ワールドではかなりの活躍が見込めます。また、所持している陣形スキルも攻撃的な錐形なので、竜騎兵の研究が完了すればかなり強力な部隊になる事でしょう。

3.エリザベス
知性依存という使いにくいスキルではありますが、部隊の攻撃力がアップする効果は非常に大きいです。破壊力アップの効果は破壊力の高い機甲兵系の兵種の研究が完了するまでは役に立つ場面もあるでしょう。また、高い知性は平時において内務省司令官として活用することができます。

4.始皇帝
防御力アップとレベルダウン封じは、本営の防衛戦において非常に頼りになるスキルです。新規プレイヤーにとっては優先度が低い英雄ではありますが、攻撃用の英雄がそろっているベテランプレイヤーにとってはぜひ手に入れたい英雄です。

5.アンドロメダ
妖術封じと妖術アップの効果は、妖術持ちの少ない新ワールドでは優先度が低いです。しかし、大妖術など妖術系のスキルが充実しているプレイヤーにとっては待望の妖術アップを持つ白英雄です。また、単純に妖術封じ効果が妖術持ちの多いワールドでは役に立ちます。

6.ツタンカーメン
陣形力に影響を与えるスキルに影響を与えるスキルを持っているので、陣形力に影響を与える苛烈陣形、甲殻陣形などが充実しているプレイヤー以外にとっては全く役に立ちません。しかし、それらのスキルが充実してくると、かなり凶悪なスキルに化けるかもしれません。

2015年10月22日木曜日

初心者卒業

時空戦お疲れ様でした^^
とはいえ、最近あまり時空戦に参戦できていないので、時空戦レポートは最後に簡単に各ワールドの結果だけ貼っておきます^^;

さて、新シーズンになって新しいワールド8が開かれています。わたしはそのw8で、十分な準備もできていないのに初心者卒業してしまいました^^;
w8には新規プレイヤーが結構いるようなので、何もわからないまま初心者卒業しちゃわないように、序盤の立ち回りをざっと説明していきたいと思います。詳しい内容は、拙ブログの3月の個々の記事をご覧ください^^


序盤は内政をメインにして、時空戦は最小限の参加に留めるのがベストです。生産力が低いうちは、兵の育成もままならないですし、英雄たちを育てるのに必要なGも不足しがちです。どこかの連合に入って、時空戦では平地を攻撃して50P獲得、あるいは暗黒マップを少し攻めたり、やはり平地を叩いて、兵撃破50000人のクエストをクリアするくらいにしておきます。連合に入って、時空戦で50P以上獲得すれば、時空戦の連合褒章がもらえます。勝敗や連合の規模にもよりますが、数千から二万Gを獲得する事ができます。このGは全ワールド共有するため、他のワールドでも適当な連合に入って時空戦で50P稼ぐのはしておいた方が良いでしょう。

内政の仕方ですが、基本的に4種類ある資源はどれも必要なので、生産施設は同じ数作って平均的に上げていけば大丈夫です。領主レベルが上がると追加領地がとれるようになります。時空戦2回参加でもらえるツクヨミの陣形スキルを十分に上げれば、30マスの領地(Lv10鉱山)がとれるはずなので、これを狙っていきましょう。追加領地の種類は3種類から選べます。序盤に重要なのは生産エリアなので、生産エリアを優先して獲得していくと良いでしょう。追加領地は全部で6つとれますが、w8なら生産4、育成1、回復1で十分です。

追加領地を取った時に必ず建てて欲しいのは時空エネルギータンクと修行の門。タンクはすべての領地に必須で、修行の門は最後の領地以外の5つに建てておくべきです。特に修行の門は序盤でもLv10-13くらいまでは簡単に上げられると思うので、優先的にレベルを上げて、常時英雄たちが修行に行けるようにしておくと、後が楽になります。修行の門では経験の道に行かせてください。修行の門の経験の道は、領主経験値を最も効率よく稼ぐ手段です。そして、領主経験値を稼いで領主レベルが上がれば、新しい追加領地を取れるようになり、生産力が更に増していきます。

領地も増え、生産力が上がれば、膨大な資源を必要とする兵の研究を進めやすくなります。兵種の格が上がると、攻撃力・防御力が大幅に上昇します。強い英雄が出るかどうかわからない10人召喚に賭けるより、確実に強くなる手段なので、兵の研究は優先して行うべきです。理想としては、生産力が上がって自然と初心者マークが外れるのを待ち、中級者卒業するのは兵の研究がある程度終わったところでするのが良いかと思います。もしそれより早く初心者・中級者を卒業してしまった場合は、内政が追いつくまで、少し我慢が必要かもしれません^^;


内政と兵の研究にかなりの時間が費やされますが、そのうちに時空戦の回数もこなしてGも増えてくるかと思います。そのGを使って英雄たちのスキルを鍛えていきましょう。スキル関連も3月の記事にまとめてありますが、特に、天空の音楽、神行法の二つと、部隊の大将が持つ陣形スキル、初心者卒業時にもらったアレキサンダー大王のミニワープは重要ですので、レベルを上げておくと必ず役に立ちます。

大将の陣形のレベルは重要です。相手と陣形のレベル差が5もあったら、こっちの陣形が有利でも、こっちの攻撃力・防御力が大幅に上回っていたとしても負けてしまいます。可能な限り、陣形は最大レベルの15に上げておくべきです。できれば、上位陣形と呼ばれる6種類の陣形のどれかが欲しいですし、上位陣形の8人陣形が手に入れば言う事無しです。

ミニワープは時空戦マップを移動するのに役立ちます。通常だと1マス移動するのに3分かかりますが、ミニワープLv10なら6.4マス以内の場所に1分で移動する事ができます。ワープを使うことで、広い時空戦マップを自在に動けるようになります。黒英雄の中にはさらに便利な上級ワープ(Lv15で15マスワープできる)というスキルもありますが、それが手に入るまではアレキサンダー大王のミニワープ頼りです。

天空の音楽は、戦闘でうける疲労を軽減してくれます。特に部隊内で複数の天空の音楽が発動すれば、戦闘で受ける疲労を0にしてくれるので、怪我の心配をせずに連続で戦う事ができます。できる事なら、一部隊に天空の音楽を6人以上は欲しいところです。スキル追加する事もできますし、無課金・微課金で遊びたい人は、天空の音楽を最初から持っている金英雄を優先して部隊に組み込むと良いでしょう。
天空の音楽の付け方

ミニワープだと敵本営の3×3マスの中にワープする事ができません。そのため敵本営に攻め込むためには、ワープせずに移動する必要があります。そこで役に立つのが神行法や快速術といった移動スキルです。移動スキルは効果がすべて加算されるので、一部隊に複数の神行法を持たせることで移動速度を大幅に上げる事ができます。場合によっては神行法を持っている英雄にさらに快速術を追加して、より速度を上げる事もできます。
神行法の付け方


十分な資源を生産できるようになり、兵の研究が完了し、部隊の陣形・ワープ・天空・神行が充実してくると、時空戦でかなり活躍できると思います。今回は駆け足で概要を説明しただけなので、わかりにくい事もあるかと思いますが、3月の記事を読んでいただいたり、ゲーム内やこのブログ、外部チャット等で質問いただければ、わたしにわかる事は説明しますので、お気軽にどうぞ^^






さて、前回の時空戦ですが、多少なりと動いたのはw4-6。初日に放置状態になっていた本営に前期では味方だったTAKEMAKOさんが遊びに来てくれていました。電波の届かない弩田舎に遊びに行っていたため、まったくお構いできずにタコ殴りにされて陥落^^;
二日目に点差が大きく逆転の見込みがなかったので、復活させてもらって騎星の方々の本営にご挨拶に行きました。いきなり怖い人の伏兵を受けましたが、騎星の本営の8割くらいは落とせたかな?帰宅時間になったので、ダメもとで騎星リーダーのいんでいさんの本営に突撃!ひどい負けっぷりを晒します^^;
夜の帰宅後に十兵衛さんが本営に攻めてきました。2回くらい耐えられたのですが、兵が尽きてあえなく陥落・・・今回はやられっぱなしでいいトコ無しでした^^;

w1-3

w4-6

 w7

w8

2015年10月17日土曜日

月読命

遅くなってしまいましたが、時空戦お疲れ様でした^^
今回はほとんど時間がとれず、暗黒マップを消化するくらいの参戦しかできなかったので、大まかに各ワールドの戦闘結果を眺める程度にさせていただき、後半はw8で配られた黒英雄についてお話します。

w1-3

w1-3ではやはり黒時空の戦力が群を抜いていますね。藍時空にも強いプレイヤーがいるのですが、じっくりと力を溜めているいるようで不気味です^^;
紫と黒の2強状態ですが、各時空でレベリングに勤しんでいる勇者たちが動き出すと面白くなってくるかもしれません。

w4-6

こちらも黄時空が突出しているのが一目瞭然です。灰vs赤はわたしがちゃんと防衛できてたらもう少し良い勝負になったかな?輪廻回数の少ない英雄を部隊に入れたまま外出しちゃったので、あっけなく落とされてしまっていました;;
黄時空以外の5つの時空は、そこまで大きな差はなさそうなので、今後の展開次第で混戦になりそうです。

w7

w7は藍時空が強いですが、黒、赤もけっこうポイント稼いでいるので、藍時空の一人勝ち状態にはならないかもしれませんね。個々の時空間の戦力には隔たりが大きいですが、同盟戦だと盛り上がってくるかもしれません^^

w8

w8では今のところ黒時空が強いようですが、時空戦に2回参加した全プレイヤーに強い黒英雄が配布されたので、今後の展開はまだわかりません。新規のプレイヤーもいるので、これからが楽しみです^^



それでは、w8で2回参戦した人に配られたツクヨミをみてみましょう。
ツクヨミ(月読命)は日本の神々の一人で、アマテラス(天照大御神)の弟神として、同じく弟神のスサノオ(素戔嗚尊)ら共に三貴神と呼ばれ、信仰されています。覇王伝では太陽の神であるアマテラスが白英雄、月の神であるツクヨミが黒英雄、海の神であるスサノオがなぜかノーマル・・・基準がわからないですね。ちなみにツクヨミらの父神であるイザナギの奥さんのイザナミは黒英雄として覇王伝に登場しています。イザナギはどのような形で登場してくれるか楽しみです。

さて、ゲーム的にはこのツクヨミが配られた事は大変好ましい事です。覇王伝では上位陣形をつける事ができ、スキルレベルを15まで上げられる黒英雄を持っているのと、持っていないのとでは遊び方がまるで違ってきます。そして、一部隊に8人配置できるようになる8人陣形を持っているのと、持っていないのとでも大きな差が出てきます。このコスト8の黒英雄が全員に配られた事で、w8のプレイヤーは無課金でもある程度のレベルからゲームを楽しむ事ができるようになります。

ツクヨミの持っている衝軛8の法は、残念ながら上位陣形ではありませんが、雁行陣形に対して非常に強い。という事は、時空戦中の幻影暗黒城の中から雁行を探しだす事ができれば、単独でも暗黒城を攻め落として暗黒マップ3への道が開ける事になります。陣形レベルを15まで上げて、兵の研究をしっかり進めれば、他に黒英雄を持っていなくても暗黒城を倒せるので、中級者を維持する必要がなくなるのです。

また、他に黒英雄が手に入れば、上位陣形の8人陣形を作る事も可能になります。他のコスト8の黒英雄や白英雄が手に入れば、ツクヨミを素材に使うことで竜渦8を作れます。また、雁行8、長蛇8、方円7、横木7、衝軛7、8を持っている英雄が手に入れば、ツクヨミに追加することで、上位陣形の8人陣形になります。魚麟7や鶴翼7の英雄だって、そこに横木5を追加することで低確率ながら横木7を追加できるので、こうして作った横木7をツクヨミに追加することで八卦8という上位陣形になります。特に今は、特別10人召喚で黒以上確定ですし、5,000DC購入ごとに合成サポートになるウロボロスが手に入るので、確実にそれなりの部隊を作れる事になります。

初期のころの10万円入れてもろくな部隊が作れなかった時に比べたら、はるかに遊びやすくなってくれました。強い英雄をジャンジャンばらまきされると、コツコツ遊んでいたプレイヤーから不満が出るでしょうが、このツクヨミのような、特別強くはないけれど、初心者がゲームを楽しむ助けになってくれるような英雄の配布なら、誰からも文句は出ないし、むしろゲーム人口を増やすきっかけになりそうなので大歓迎です。
シーズン開幕ということで、Google AdWordsとかで広告を見かける事も多いですし、運営さんのヤル気を感じますね。

2015年10月11日日曜日

暁の少年王

先月末におしらせした外部チャットで、こんなやりとりが・・・

http://chat.kanichat.com/chat?roomid=haoden_hai
pass:1234

今期は覇者召喚も、特別10人召喚もハズレばかりで悔しかったという事もあり、家康さんに煽られる形で10人召喚してみました。輪廻カードの他は金1枚だけという当然の結果に・・・今期の引きの悪さに涙も枯れ果てました。オークションで入札していた始皇帝もハズレるし、踏んだり蹴ったりです。

このまま引き下がってはネタにならないので、思い切ってセット召喚に挑みました。狙いは効果の程を確認したいツタンカーメンくんです。

ツタンカーメンの暁の少年王はLv15で発動率が32.5%、効果は30%です。自軍の陣形スキル増と敵陣形スキル封じの2種類の効果がありますが、発動している様子を見ると、アマテラスのように封じが100%発動+妖術効果が確率で発動というタイプではなく、ゼウスのように2種類の効果が確率で同時に発動するタイプのようです。自軍の陣形スキル増が30%である事は間違いなさそうですが、敵陣形スキルは30%軽減するのか、100%封じるのかテキストからは判断がつきません。運営さん教えてくれないかな^^;



少年王の効果を量ると同時に、少年王の効果の対象となる苛烈陣形の効果も調べていこうと思います。今まで、苛烈陣形は漠然と強いスキルだという認識でしたが、具体的にどれくらいの効果があるのかが見えにくいスキルでした。今回の実験である程度の強さの幅が量れたと思います。

S5劉備とツタンカーメンの二人だけの部隊で、ひたすらLv10鉱山を叩きました。劉備のスキルは兵数2.25倍にする蜀王の計略と苛烈陣形Lv15(効4.5%)、ツタンカーメンのスキルは暁の少年王(効30%)のみです。それぞれのスキル発動に応じた損害兵数は次の通りです。



この軍の攻撃力は142796。部隊の兵数を調整してみると、劉備の兵1人に対して攻撃力が16くらいだったので、蜀王の計略は3570×1.25×16=71400ほど攻撃力を上昇させていると考えられます。蜀王のみの損害兵数と、苛烈+少年王の損害兵数との差がごくわずかなので、苛烈+少年王も70000近く攻撃力を上昇させているに等しい効果という事になります。そうすると苛烈のみでの攻撃力上昇は70000÷1.3でおよそ54000に相当すると考えて良いでしょう。
劉備一人の攻撃力が83907だったので、攻撃力が54000上昇するという事は劉備の攻撃力が約64%上昇した事になります。この上昇率はヘラクレスの剛勇無双(37.5%)をはるかに上回る値です。さらに、今回は兵種が重騎兵だったためこのような数字になりましたが、竜騎兵になればさらに大きな効果を発揮するかもしれません。
また、兵種や兵数によって変動があるにせよ、苛烈陣形が英雄の攻撃力を64%ほど上昇させるという事は、強攻陣形や陣形の闘も、英雄の攻撃力を40%、30%と上昇させる強スキルという事になってしまいます。実際に、陣形の闘と斬撃の波動を比較したときに、陣形の闘の方が強いという結果が出ています。

やはり陣形スキルは白の固有スキル並に強力なスキルでした。となれば、自軍の陣形スキルを強化して、敵軍の陣形スキルを弱体化できる暁の少年王は強いスキルのような気がします。ただ、発動率が低い事、単体ではまるで効果がない事がネックになります。
たとえば、暁の少年王が発動しても、自軍で発動している苛烈陣形が3つ以下であれば、少年王の効果は3×0.3で苛烈陣形1つ分にもみたない事になります。もちろん、相手の甲殻陣形等を同時に弱体化しているので、敵味方合わせて4つ以上陣形スキルが発動すれば苛烈陣形1つ分より高い効果になると言って良いと思いますが、安定して強いとは言いにくい・・・。
もしツタンカーメンを使うのであれば、部隊全員に一つ以上の陣形スキルを持たせたり、ツタンカーメンの天才を上げて発動率を上げたりする工夫が必要になるでしょう。ちょっと上級者向けの英雄です。

せっかく手に入れたので使ってやりたいですが、さてどうしたものか・・・。取りあえず天空の音楽、苛烈陣形、強攻陣形、神行法つけて天才振りにしてみるかな^^;

2015年10月10日土曜日

各時空の戦力バランス

遅くなりましたが、初戦お疲れ様でした^^
すでにお気づきの方も多いかと思いますが、わたしは月曜、金曜は留守にしがちなので、ブログの更新などができない事が多いです。ご了承ください^^;

さて、時空移動できる期間が終わり、初回の時空戦が終わったので、各時空の戦力バランスを見ていきましょう。緒戦は戦力よりも数の力が優勢なので、まだまだわかりません。しかし、昔の偉い人は戦いは数だよ兄貴!とおっしゃっていました。やはり戦いに参加できる人数の多い時空が有利なのは間違いありません。特に、初戦から中級者マークを捨てて戦う意志のある猛者の人数は重要だと思うので、初戦から上級者になった人数も一緒に見てみます。

w1-3


初戦から上級者になった人数は、総合ポイントが多い時空から順に黒36人、紫26人、赤9人、黄13人、藍8人、灰5人でした。上級者の人数が少ないながらも黄時空に競り勝った赤時空はかなり戦意が高そうです。また、前期の覇者である黒時空はさらに戦力を上げ、しかも少しでも多くポイントを獲得できるように、一人連合を作って数多くの暗黒城を撃破していました。これらの事を考えると、戦力バランスはこのような感じではないでしょうか?

>紫>>赤=黄=藍>灰

かなり黒と紫に偏った感じになりましたね。この二つの時空に他の四時空が勝つのはかなり困難になりそうです。人口の多い黒と紫との間にもかなりの差があるように感じます。この分では今期は黒時空の天下になりそうですね^^;

w4-6


同じように初戦から上級者になった人数は黄34人、紫17人、灰11人、赤14人、黒8人、藍5人でした。総合ポイントでは灰が赤を上回っていますが、赤時空の方が上級者は多いので、どちらが優勢か判断が難しいところですね。前期からさらに戦力を強化した黄時空が優勢で、前期の藍の主力が移動してきた紫が次ぐ感じです。

黄>>紫>灰=赤>黒=藍

黄時空が圧倒的に強い印象です。現時点では黄のトップが揺るぐ要素が見当たりません。二位争いでは紫が少しリードしている感じですが、そこまで絶望的な差ではなさそうなので、今期は二位争いが熱いシーズンになるかもしれませんね。

w7


w7も同じように総合ポイント順に上級者の人数をみてみましょう。藍17人、黒12人、赤7人、灰5人、紫黄0人でした。前期の覇者が移動してきた藍時空がかなり強そうです。しかし、その覇者がいる連合のリーダーが毎回変わるので、弱いリーダーの時に当たれば逆転のチャンスがあるかもしれません。

藍>>黒=赤=灰>紫=黄

w7も二位争いが熱くなりそうですが、まだ2期目のワールドという事もあり、覇者召喚で白を引いて頭角を現すプレイヤーもいるかもしれませんね。

w8


w8はまだ始まったばかりなので、まだどうなるか予想もできません。たった一人のプレイヤーが戦況を変える事もあり得るので、どう動くかゆっくり見守っていきましょう^^


今期は、前期以上に時空間の戦力に偏りがあるシーズンになりそうです。これだけ偏ると、以前のシーズンのように時空移動イベントや、同盟戦を多くするなどの対応があるかもしれませんね。

2015年10月6日火曜日

『新英雄たちの初陣~開戦の序曲~』


いよいよ第7時空シーズンの開幕です。今期は時間がほとんどとれずに、各時空の状況を見てくる事ができませんでしたが、聞いた話では、w1-3の黒時空は前期以上に強力になっているのだとか・・・。w4-6では前期のメンバーが残った騎星を擁する黄時空が有力でしょうか?w7は前期の覇者であるハーデスさんが移動してきた藍時空が強そうです。

ちなみにわたしは、w1-3では紫時空の居酒屋に残り、援軍要員として余生をすごそうかと考えています。w4-6では大連合になった漢を解散させたものの、そのまま灰時空に残る人たちのために新しい連合を作ってみましたが、今までのように積極的に対戦する時間を作るのが難しい状況です。w7ではハーデスさんの連合にご厄介になっています。ハーデスさんの提案で、連合員全員に順番で連合リーダーをする事になり、緒戦のリーダーを仰せつかりましたが、ろくに戦力もないのでお手柔らかに^^;



さて、  開幕戦は毎度おなじみのイベント戦『新英雄たちの初陣~開戦の序曲~』となっています。時空戦で獲得したポイントや、暗黒本営、暗黒城を壊した数によって、特別褒章がありますので、しっかり稼いじゃいましょう^^
ただ、初心者マーク、中級者マークを維持したい人はご注意ください。普通に暗黒本営5つ破壊したら中級者マークはとれてしまうので、中級者を維持しながら暗黒本営5つ壊したい人は、同じ中級維持のプレイヤーと協力して、連合軍を使って暗黒本営を倒すと良いでしょう。



w8の方は、最初の時空戦と言う事もあって、報酬の条件が緩いです。暗黒本営一つと、敵本営一つ破壊するならそれほど困難ではないと思うので、時空戦のチュートリアルを終わらせて余裕があれば狙ってみてくださいね。


また、通常の時空戦クエストの方で敵本営破壊のクエストをクリアしたい人は、初心者の本営へも攻撃が可能な、最初の3回目までの時空戦を利用すると便利です。初心者の方には申し訳ないですが、やはり上級者の本営をいくつも落とすのは困難なので、この機会を上手く使いたいところです。

それでは、第7時空シーズンの開幕戦、はりきってまいりましょう^^

2015年10月2日金曜日

ニルヴァーナへの果てしなき道のり

新シーズンになって新たに輪廻IV、Vが追加されました。この新しい輪廻について、少し見ておきたいと思います。


初期ステータス値アップは今までの輪廻と同様に、白英雄なら各ステータスが100ずつアップしました。レベルアップ時の割り振りポイントも、今まで同様に2だけアップしています。
ステータスの上限は輪廻5で5800になります。輪廻5LV100で割り振れるトータルポイントが5205なので、S1カメハメハの天才など白英雄でも英雄とステータスによっては上限まで上げられなくなるのでご注意ください。
指揮兵数アップは、輪廻4で+150、輪廻5でさらに+150です。兵数300アップして上がる攻防はおよそ7500程度。これを大きいと見るか、デメリットに見合わないと思うかは意見の分かれるところですね。

デメリットの疲労しやすくなるというのは今までの輪廻と同様です。問題は速性が1ランクダウンする事。もし速性Aの英雄なら、輪廻5で速性Cになってしまいます。速性がAからCになるということは、今よりも移動にかかる時間が10%増すと考えてもらって良いでしょう。
注意するべき点は、今までの輪廻と異なり、陣形力の上昇がない事と、装備品の効果の上昇もない事です。さらに、輪廻5のレベル100にするまでの膨大な必要経験値(なんと91万!)を考えると、育成に必要な労力に見合わないかもしれません。

たとえば、輪廻5LV100武性5800の英雄を一人作ったとして、輪廻3武性5000の英雄と比較して上昇する攻撃力はおよそ11000。8人全員を輪廻5にできたとしても、90000弱の差しかないので、強い攻撃スキル一つ分程度の差しかありません。それなら、新しい強力なスキルを持った白英雄を輪廻3まで育てて使った方が、楽だし強いかもしれません^^;

光の旋律を持たせたアマテラスのように、ステータス依存のスキルを複数持つ英雄なら輪廻5にする価値があるかもしれませんが、はてさてどちらが得なのか判断が難しいところです。陣形力に影響がないので、取りあえず武性振りはそのままにして、ステータス依存のスキルを持つ英雄だけ輪廻させてみるかな?

新シーズン開幕!新しい6英雄を紹介します


いよいよ第7時空シーズンが開幕です。覇王伝の顔ともいえる6英雄とその固有スキルを紹介していきたいと思います。


まずは待望の真田幸村から見ていきましょう。武田信玄、豊臣秀吉らに仕えた戦国時代きっての名将真田昌幸の次男で、大坂の陣では豊臣方について、家康の本陣にまで切り込む戦いぶりをみせた猛将です。
真田幸村の人気は高く、さまざまな物語に登場します。そんな物語の中で、幸村に仕える猿飛佐助、霧隠才蔵ら10人は真田十勇士と呼ばれ、これがそのままスキル名になっています。

スキル「真田十勇士」の効果は、兵数2倍と大妖術という二つの効果を同時に発揮します。ただ残念なことに、戦闘での処理では先に大妖術の処理が行われ、そのあとで兵数が2倍になるので、大妖術の効果も2倍になるわけではないようです。
戦国英雄では貴重な前衛Sでありルイス・フロイス部隊には必須でしょう。また、もともとの兵数も多いことからスキルの効果もかなり期待できるため、攻守にわたって広く活躍できる優秀な英雄ですね。


前期に続いて白英雄を務めるアンドロメダの瞬です。顔立ちは幼くなりましたが露出度アップ。鎖が武器のようで、本当に聖闘士聖矢の瞬を彷彿させます。あっちは男ですが^^;

スキル「星雲の光」は妖術アップ効果と超妖術封じ効果を併せ持つスキルです。運営さんに確認はしていませんが、今までの例から、超妖術封じ効果は100%発動で軽減率は超妖術封じと一緒。表示されている率で妖術アップ効果が発動すると考えられます。妖術系スキルは、妖術封じで効果を大幅に軽減されてしまうので使うのを敬遠するプレイヤーも多いですが、魔法マスターなど妖術効果を上げるスキルを持っている英雄が増えてきたため、それらの妖術効果アップスキルを一軍にまとめる事で、妖術封じされても十分な妖術効果を出せる部隊が作れるかもしれませんね。


ギルガメッシュと言われても、ギルガメッシュの酒場か、ギルガメッシュないとしか思い浮かばない無教養なあほのこでございます^^;
古代メソポタミアに実在したと思われる伝説的な王で、死後も冥界の王として畏れられていた存在だそうです。

スキル「冥界叙事詩」は移動速度アップと、一軍の攻撃力アップの二つの効果を併せ持つスキルです。S2曹操などのように、攻撃力アップ効果の発動率が100%というわけではないですが、一軍全体をアップできるのは頼もしいです。移動速度のアップ率を運営さんは教えてくれませんでしたが、前期の秀吉同様に15+スキルレベル×2だと考えて良いと思います。もし手に入ったら速度調べてみますね。
今期から追加された要素である輪廻4、5では英雄の速性が落ちるデメリットがあるので、移動速度アップのスキルの重要度が上がるかもしれません。


近年アニメ化もされた人気漫画キングダムでもおなじみの、秦の始皇帝の政さんです。万里の長城や壮大な陵墓を作るため苦役を強いたり、焚書坑儒、不老不死の探究など悪評の絶えない始皇帝ですが、広大な中国を統一して大帝国を築き上げた大英雄である事は疑う余地もありません。

スキル「万里の長城」は始皇帝が北方の異民族の侵入を防ぐために造らせた長大な壁が由来だけに、極めて防御的なスキルです。100%発動の防御力アップ効果と、確率で発動するLvダウン封じ効果の二つを併せ持ちます。このLVダウン封じ効果は、マリーアントワネットのスキル同様に、すべてのLVダウン効果を封じ込める強力なものです。本営を守る時にこのダウン封じ効果は極めて重要なため、防衛戦をするプレイヤーには必須の英雄になりそうです。


前期に引き続き6英雄に就任したツタンカーメン君です。つい最近、ツタンカーメンの墓の奥にネフェルティティ王妃の墓があるのではないか?という調査結果が出たようで、続報が気になります。歴史的にネフェルティティ王妃の方がツタンカーメン王より重要なので、本当に王妃の墓が見つかれば、ツタンカーメン君の影が薄くなっちゃいますね。来期はネフェルティティ王妃が入れ替わりで6英雄になるのかな?

さて、「暁の少年王」の効果は今期の目玉と言えるでしょう。相手の陣形スキルを封じて、自分の陣形スキルを強化するスキルです。苛烈陣形などの陣形を強化するスキルは、今までのところ最も効果の大きいスキルとして、さまざまなプレイヤーが使っているスキルです。その強力なスキルが封じられるとなると、英雄につけるスキルに見直しが必要になってくるかもしれません。完全に封じられるのか?部分的に封じられるのか?不明な部分が多いですが、環境を変える英雄になると思って良いでしょう。


6英雄の最後はイングランドの女王エリザベス1世です。スペインの無敵艦隊をアルマダの海戦で破りイギリスの黄金時代を築いた女王として知られますが、実際は生まれて間もなく母を処刑されたり、スコットランド女王メアリー・スチュアートと王位をめぐって争ったり、アルマダの海戦では勝てたもののその後も続くスペインとの戦いに苦しめられたりと波乱に満ちた人生を送りました。また、処女王の呼び名に反して、ずいぶんと浮名を流したようです^^;

そのスキル「女王の栄光」は、そんな女王のアグレッシブな面を反映したのか攻撃的なスキルになりました。知性依存の一軍攻撃力アップ効果と、破壊力アップ効果を併せ持ちます。破壊力アップの数値は記載されているものの、攻撃力がどれくらい上がるのかが不明です。おそらく、光の旋律と同程度にはあがると考えられるので、知性が5000くらいになればハンニバルの戦象に近い効果を期待できます。