2016年6月27日月曜日

一の太刀を検証してみた

剣豪夢想!新剣豪カード追加記念キャンペーン開催!で、新しく登場した剣豪英雄たちや、以前に期間限定で登場した宮本武蔵、佐々木小次郎などを召喚できるチャンスです。わたしは武蔵たちを取り逃していたので、久しぶりに10人召喚に挑んでみました。お目当ての英雄は出ませんでしたが、こいつが出てきましたよ。


久しぶりに登場したコスト7の白英雄です。コスト7でありながら、普通のコスト8の白英雄並みに多くの兵を率いる事ができる上、固定スキルが固有スキルの一の太刀だけなので、スキルを5つも追加できる柔軟性があります。最強のコスト7英雄ですね。
さて、この一の太刀ですが、ごらんの通り効果が300%と破格の数字です。しかも個人で先行攻撃という謎の記述が・・・せっかくなのでいろいろ調べてみることにしました。

まず気になったのが、先行攻撃のタイミングです。苛烈陣形などの攻撃スキルが発動してから攻撃なのか?相手の上級バリアなどの防御スキルは発動しているのか?スキルの相乗効果で、敵の防御力が数倍に跳ね上がる時代です。バリアでカチカチになった相手を単騎で攻撃してもかすり傷一つつけられる気がしません^^;
また、効果300%アップという破格の数字。300%アップということは攻撃力が4倍になるということですから、相当な効果です。これが通常の戦闘時にも持続するのかどうかも気になるところです。

わからない事は運営さんに問い合わせてみるのが一番です。最近、運営さんは明快な回答をくれる事が多くなっているので、先行攻撃のタイミングと、攻撃力アップの持続時間を問い合わせてみました。期待通りにしっかり回答が返ってきました^^
「戦闘前の効果は、戦闘時とは別の扱いになるため、他のスキルの影響は受けず、塚原卜伝の通常の戦力によって、先制攻撃を加えます。
また、攻撃力アップの効果は、先制攻撃のときにのみ有効で、通常の戦闘ではその効果は持続しませんが、代わりに他の英雄等が持っている陣形力、攻撃力アップ等のスキルの効果が発生します。」だそうです。

スキルの影響を受けずに先制攻撃できるということは、天才振りにしていて素の防御力が低い敵に対して有効なスキルのように思えますね。となると問題はどれくらいダメージを与えることができるか?相手の前衛が3人いたとしても、一の太刀の効果で攻撃力4倍になっているわけですから相手の防御力を上回って、そこそこのダメージを与えてくれそうな気がします。


実際に与えるダメージを計るために、時空戦の幻影暗黒城を攻撃してみました。兵1にして、卜伝にだけ兵を持たせて突撃させます。妖術系のスキルを持つ英雄は入れていないので、この戦闘による戦前損失はすべて一の太刀の効果によるものです。戦前損失で2600与えられるなら強いかも?と思いましたがふと気づきました。2600て、幻影暗黒城にいる英雄一人分の兵数じゃないか?
気になって、平地や平原を叩いてみると、やはり一の太刀は敵英雄一人分の兵しか減らせていないので、対象は敵前衛全員ではなく、前衛の英雄一人だけだったようです。

対象が英雄一人だけなので、最大でも与えられる損失は3500程度という事になります。しかも、敵兵を全滅するには大きな戦力差が必要と思われるので、スキルの効果で攻撃力が4倍になったとしても、実際に3500損失を与えるのは難しい。まだ実験段階ですが、実際に与えられる損失は1000から2000くらいではないでしょうか?妖術封じを受けない大妖術くらいの威力に収まりそうな感触です。

ただ、大妖術と違って、陣形などの影響を受けます。不利陣形で戦った場合と、有利陣形で戦った場合とでは、損失数が大きく違ってきます。また、卜伝の攻撃力依存なので、武器を持たせたり、武性を上げることで、損失数を上げる事ができます。ただ、天才性でスキルの効果自体が上がる事も確認できたため、武性5000と天才5000とでは結果に大差はなさそうです。

まだ実戦投入していないので使い勝手はよくわかりませんが、コストが低いことと、スキルを一つ多くつけられる利点を考えると、なかなか面白い英雄になりそうです。ただ他の剣豪たちのスキルが強力すぎるので、やや見劣りしてしまいますが^^;