学生時代のころトレーディングカードゲーム(TCG)を少しかじってまして、マジックザギャザリングだとか、遊戯王だとかで遊んでいた事があります。数多くのカードの中から、強いカードや好みのカードを選んで「デッキ」を作って、友人たちと対戦したものです。トランプなどの普通のカードゲームと違うところは、山札であるデッキを自分で作る事ができるところ、そしてそのカードはランダムにパッケージされたものを購入して集めなければならないところです。当然のように封入率の低いレアカードほど強力なので、強いカードを集めるためには沢山パックを購入しなければなりません。課金してカードを集めなければならないブラゲー、スマホゲーに通じるものがありますね^^;
TCGをやっていたといっても、大会にガンガン出場する程ではなかったので、大会で結果を残せるようなガチデッキよりも、自分好みのカードを使ったテーマデッキで遊ぶのが主でした。特定の種族とか、特定の属性とかを強化するカードを使って、カード同士のシナジー(相乗効果)を期待したデッキなので、上手くはまればとんでもなく強いですが、はまらないととんでもなく弱い。使っていて面白いですが、安定性がまるでないので大会向けじゃないというわけです。
さて、時空覇王伝においては、今までテーマデッキ(部隊)が作られる余地がほとんどありませんでした。魔法マスターを持つ黒を加えて妖術部隊を作る人は少しいましたが、強い人のほとんどは白8枚のガチデッキばかり。せっかく沢山の種類の英雄が登場するのに、自分の好きな英雄を使う楽しみがなかったのが残念でした。
そんな中、出自や得意装備によって効果を発揮する、羅貫中らの登場は画期的と言って良いでしょう。遅すぎた感もなきにしもあらずですが、これによってデッキ構築の幅が広がり、今まで注目されなかった英雄が再評価されるかもしれません。今後も出自によって効果を発揮するスキルが出てくる事も考えられるので、期待しています。
さて、羅貫中らについて運営さんに質問して、いくつか詳しい効果が判明したので掲載しておきます。
羅貫中
最大効果時の武性増加効果1.04倍というのは、わたしが予想していた対象の英雄の武性に武性の1.04倍を追加するというのではなく、対象の英雄の武性が武性×1.04となるそうです。
現在のところ、羅貫中の対象になる白英雄は4種類しかないので、最大で白4黒3が対象になります。白の武性を5000、黒の武性を4000まで上げたとして、部隊の武性は(5000×4+4000×3)×0.04上昇する事になるので、攻防の値に換算するとわずか5120しか上昇しない事になります。武性の上昇はおまけ程度に考えた方が良いかもしれませんね。
もちろん、兵数の増加により攻防の値が20万以上上昇する計算になるので、強力なスキルである事には変わりないでしょう。
フレイヤ
妖術封じ効果は、軍内の美女英雄が受ける妖術被害をすべて軽減してくれるそうです。通常の妖術封じ効果で減少した後で、残った被害の80%軽減してくれるという事なので、たとえば妖術被害が本来1500であるところに、妖術封じLv15が50%軽減し、さらに美の探究者で80%軽減できるので、1500×0.5×0.2で被害を150にまで軽減してくれる計算になります。美女英雄で固めれば、ほとんど妖術被害を受けないので妖術デッキの天敵になりそうです。
まだ実際にこれらを実戦で使った事がないので実力は未知数ですが、計算上はかなり強力な部隊を作れそうなので、実戦投入が楽しみです^^
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