2015年7月24日金曜日

ステータス再考

時空覇王伝の英雄たちには、武性、生命、天才、知性、外交、芸術と6種類のステータスを持ちます。英雄のレベルが上がるたびに、好きなステータスを上げる事ができるので、どれを上げたら良いか迷う部分ではありますが、基本的に時空戦で使用する英雄は武性振りが安定です。しかし、安定と言ってそこで思考停止してしまっては面白くないので、それぞれのステータスについて、もう一度よく考えてみたいと思います。ですから、今回は少し上級者向けの内容になります。

武性
英雄の攻撃力、防御力に影響を与える他、6種のステータスのうちで武性が最も高い場合は、武器の攻撃力がアップします。また軍事省司令官も武性の値を参照します。
前にも書きましたが、だいたい武性1につき適性Sなら4、Aなら3、Bなら2.3、Cなら1.6、Dなら1だけ攻守が上昇します。武性5000適正Sに配置された英雄は、それだけで20000の攻撃力と防御力を持つので大きいわけですが、部隊の攻撃力が100万を越えるような人たちにとっては、20000の攻撃力を捨ててでも、他のステータスの効果の恩恵の方が大きい可能性があります。

生命
生命は、英雄の疲労のしやすさ、怪我のしやすさ、疲労や怪我からの回復の早さに影響しています。
実際の効果の程を正確に確認する事は難しいですが、泉に入れた時の回復にかかる時間の差から、生命が疲労回復にどれだけ影響を与えるかを調べてみました。おそらく疲労回復の速度を(生命/50)%程度上昇させていると思われます。つまり生命500で回復速度が1.1倍、生命5000で2倍という感じです。さすがに生命5000まで振った事がないので、2000や3000に振った時のデータからの推定ですが^^;
怪我のしやすさは、たくさんのデータを取れないので全くわかりませんが、天才と同様に、疲労による怪我の判定の後に、(生命/100)%で再度怪我の判定をするのではないかと推測しています。

天才
前にも少し書きましたが、天才はスキル発動の判定時に、(天才/100)%で再度判定を行い、どちらかの判定で成功すればスキルが発動すると考えて良いかと思います。Lv15で発動率50%のスキルであれば、天才を5000にすることで発動率が75%になります。32.5%のスキルであれば、66.25%にも上がります。
スキルによっては、発動すれば攻撃力数万分に匹敵する効果を発揮するものもあります。武性に振らずに天才に振る事で、攻防の値が2万減少してしまったとしても、10万攻撃力が上がるスキルの発動率が25%上昇するなら、トータルでの戦闘力は上昇すると考えられなくもありません。

知性
6つのステータスの中で知性が最も高い場合、防具の効果がアップします。また内務省司令官も知性の値を参照します。
通常ですと内務省司令官以外は振る事のないステータスでしたが、一部の英雄のスキルで知性を参照するものがあるので、時空戦で使う英雄でも知性に振る場合が出てきました。知性依存のスキルはどれも知性振りにすることで強力な威力を発揮します。具体的な割合は、運営さんに問い合わせても回答がもらえないので推測するしかありませんが、名医の証明が芸術依存の妖艶な微笑と同じ割合(7%)だった事を考えると、解体新書は光の旋律(芸術/350%)と同程度、幻の乙女も天岩戸の光(10%)と同程度と推測できます。

外交
今のところ外交は外務省司令官で使う以外の使い道がないため、特にあらためて考えるところはありません^^;

芸術
外務省司令官の効果にかかわるステータスでしたが、外交よりも影響力が小さいため、無視しても良いステータスでした。しかし、一部のスキルの効果に芸術依存のスキルがあり、それらのスキルが様々な英雄に移植できることから、時空戦で使う英雄たちも芸術が重要となってきました。
光の旋律も固有スキルから芸術振りになるアマテラスのためだけのスキルかと思いきや、攻撃力の上昇率は白英雄の固有スキルに匹敵する強力スキルだったので、武性に振らない事による攻防-20000を埋めて余りあるような感じです。実験的に、普通の白英雄に光の旋律をつけて芸術振りにしたのを育てていますが、はたして強くなるのか?


とりあえず武性に振って、余ったら生命に・・・そんな感じに一律で英雄を育ててきましたが、様々なスキルの登場によって、他のステータスも見直されるようになってきました。ひょっとしたら外交依存のスキルが登場したり、出自が影響するスキルも増えたりする可能性があります。白8枚全員武性に振った部隊よりも、芸術に振った英雄を入れたり、強力な固有スキルを持った黒を入れたりした部隊の方が強くなるかもしれませんので、皆様もぜひいろいろ試してみてくださいね。

0 件のコメント:

コメントを投稿